Japan Area Management I Area Management AD

エリアマネジメント広告とは

エリアマネジメント広告について

 エリアマネジメント広告(AMAD)とは、まちづくりの担い手が、景観向上のためのルールに基づき、公道上並びに民有地の屋外広告を企業に販売し、得られた広告収入をエリアマネジメント(地域課題解決や地域価値向上)の財源に充てようという事業です。

屋外広告物を取り巻く現状

 屋外広告物は景観を良くするという正の側面より、悪化させるという負の側面が多くあります。その結果、景観を規制し、コントロールするという考えのもとで法規制が整備されてきました。
 屋外広告物はひとつひとつは優れたビジュアルであっても、限られたエリアで同時多発的に、かつ、大きく目立たせるように広告物掲出を行うことで、まち全体の景観を悪化させてしまう例も少なくありません。
 私たちはこのような現状に対し、景観誘導(規制と緩和)と事業(ビジネスモデル)を組み合わせ、両輪で機能させる「エリアマネジメント広告」の普及を通じ、日本の地域の景観を地域自らが美しく整えることができ、それによって、まちづくりの財源を生み出し、地域価値をさらに向上させることができる未来の実現を目指しています。

エリアマネジメント広告の特長

1. 地区内の屋外広告物の一括管理によるパッケージとしての販売(法規制等により本来活用が難しい道路等の公的空間を含む)
2. 地域の景観に配慮した広告マッチング
3. 広告事業による収入を地域活性化事業に充当
という「まちづくり財源創出」のための新しい屋外広告メディアです。
つまり、地域の自主財源創出と景観向上の2つの実現を目指しています。

AMADの効果

まちにとって

1. 広告物によるまちのにぎわい演出
2. 景観・美観向上による地域の魅力向上
3. まちづくり活動(地域の美化・緑化、地域の防犯活動、公園等の維持管理、地域催事等)のための自主財源創出

行政にとって

1. 公民連携による新しい屋外広告物管理の仕組み
2. 景観・美観向上による地域の魅力向上
3. 自主財源創出による地域組織の強化・自立

広告主にとって

1. 景観・美観向上による広告物の価値向上
2. 広告展開が難しい公共的空間での展開が可能
3. 「広告」という本来の企業活動が、「地域貢献」に繋がり、CSR的要素も高い

 本事業は、一見すると“「広告」で「お金」を得て「地域まちづくり活動」に使う”という平易なプロセスに見えますが、地域が自立的に、継続的に本事業を実施するにあたっては、景観形成や販売等に関する様々な留意点を踏まえ、しっかりとしたプログラムのもとで、官民の強固なパートナーシップ、販売・運営体制づくり等、地域のガバナンス構築が不可欠であり、相応の体制、労力、コストを要し、行政、地権者、商業者、住民、企業等との十分な意識共有、協力関係が不可欠です。

これまでの取組み

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 私たちは本事業の推進・普及にあたって、全国を代表するまちづくり団体、学識経験者、大手広告代理店、行政とともに、「エリアマネジメント広告推進委員会」というナレッジ共有のためのプラットフォームをつくり、モデルづくりのための調査研究や勉強会を重ね、ようやく現在、全国各地で実証実験のスタートをきることができました。

 私たちは、本モデルを全国に普及させ、実施地域同士の連携を図ることにより、日々絶えずそのモデル向上に努め、景観・財源づくりからの、日本発・自立的な市街地再活性化事例をひとつでも多く、創出できるよう努力してまいります。

ご興味ございます方は気軽にお問い合わせ下さい。